信楽川(不法投棄重点監視区域)の調査結果

大津市の不法投棄の重点監視区域として信楽川流域がある。大津市の最南部にあたり、大石からR422沿いに富川トンネルを過ぎた大石富川間の調査活動を行った。信楽川は、滋賀県甲賀市信楽町の丘陵地に発し、R307号線からR422号線に沿い大津市大石東で瀬田川に注ぐ一級河川で、渓流状態が続き紅葉などの紅葉樹も綺麗でした。




自然そのままの河川は、やはりいいですね。
水も透き通っています。
ドライバーのポイ捨てか、ハイカーのポイ捨てか、空き缶等が捨てられている。
こんな綺麗な川に、何故・・
休憩所の周りはゴミだらけ、食した容器や缶、ビニール袋が散乱していました。
皆、自分の家では絶対にしないのに・・
警告看板」。そこら中に立ててありました。
大津市と甲賀市の境R422の大石富川の大石バイパス、富川トンネルが平成18年に開通したことから、大石富川の旧道は不法投棄場となってしまっていたのか、至る所に「警告看板」が立てられてあった。
長閑な景色に、「警告看板」が、
道路に駐車スペースがあれば必ず「警告看板」が立てられてある。
バイパスから旧道の入口分岐点にも「警告看板」が、かえってゴミの不法投棄場所ですよ、とアピールしているみたいに感じられた。

警告看板」は、多数設置され景観となじまない点は評価しがたいが、今回の調査に当たって旧道には瓦礫等の大型不法投棄は見受けられなかった。これも、大津市が行っている監視パトロールの成果であろと考えられる。

直ぐ側には、自然そのままの信楽川がながれており、河川を守るためにも不法投棄は許されないものであるが、余りにも「警告看板」が立ち並ぶ姿は、些か情けないものを感じさせられる。
一人一人が、水の大切さを考えれば、この景観を損ねている「警告看板」を取り除けるのではないでしょうか。

当会及び当会員も、重点監視区域として信楽川の渓流を守っていきたいと考えています。
2016年12月05日