大戸川(不法投棄重点監視区域)の調査結果

大津市の不法投棄の重点監視区域として大戸川流域がある。
大戸川は、甲賀市信楽町多羅尾付近に源を発し、信楽盆地を縦断~大津市瀬田川へ合流する。琵琶湖に注がない滋賀県の河川としては最大である。
支流としては、大神有川、田代川、天神川がある。大津市平野町交差点から県道16号(大津信楽線)を信楽方面へ調査した。しばらくすると大戸川が姿を現す、流れも速く雄大で荒々しく感じられた。(大戸川発電所)道幅も狭く、左は山(一部崖崩れしている)右は川となっており、車を停車させられるポイントはなかなかないが、川沿いの駐車可能な場所では、「不法投棄の警告版」が立てられてある。
不法投棄されているから警告看板を立てているのか、警告看板が立っているから捨てているのか?
(ダムより信楽方面へ1㎞位)

どんな気持ちで捨てているのだろう 河川を汚す者は許されない。
九頭弁財天八大龍王の御水取水口、清水が流れています。
道幅も狭く駐車しにくいことから、ごみ投棄をしにくい道なのですが、少し駐車ポイントが有れば川に向かって投棄されています。

大規模な不法投棄は、見受けられなかったものである。これも大津市不法投棄対策担当が監視を強化した現れであろう。
ただ、不法投棄された、多数のゴミは放置されたままであった、「警告」の看板は「滋賀県大津土木事務所」となっている、監視大津市が行っている、不法投棄物は、?何処が処理するのだろう、不法投棄した者が違法行為を行った事に間違いはないのだが、相当腐敗しており、河川に対する影響が窺えられる。

当会及び当会員も不法投棄の監視に努め、不審者等を発見した場合は、大津警察署又は大津市役所不法投棄対策担当に通報するよう徹底した。
(廃棄物の処理及び清掃に関する法律違反)
2016年10月09日