大津市不法投棄対策課から回答がありました。
左上写真は平成15年当時、右上写真は平成25年の現場航空写真
(両写真中、右下が比叡山延暦寺大霊園、左上が別荘地で中央部分が不法投棄現場。中央上から下へと「やせ谷川」が存在する渓谷地帯であった。)
回答
①不法投棄土砂の量
許可区域外の搬入量が約63,020㎥(約11,3万㌧)
許可区域内の搬入量が約46,472㎥(約08,4万㌧)
現場は、約11万㎥=約20万㌧の土砂で埋め尽くされている事が判明した。
②工事工法に至った経緯
市担当者と対策工測量設計委託業者との打ち合わせのみで工事工法を決定。
会議録等は無い。
工事工法を決定するには、余りにも簡易である事が判明。
③求償関係
行政代執行に伴う工事費用については、納付命令書を送付、支払い督促を行っている。
費用の未納に伴い、財産調査及び差押え等徴収に向け必要な対応を行っている。
財産調査・督促等に費やす人件費、経費等にも相当なお金(税金)が必要。
との結果・回答を得た。